嬉野温泉の吉田屋に行ってきました。
嬉野温泉は佐賀県の端、長崎県との県境にある温泉で、日本三大美肌の湯として知られています。
その他にも、香りのよい嬉野茶や、温泉湯豆腐が名物です。
嬉野温泉からは、陶器で有名な有田や波佐見も近いので、日中窯巡りをして、夜は温泉でのんびり&湯豆腐に舌つづみ、といった贅沢な旅ができます。
さて、川のほとりにある吉田屋に。まず目に入るのが、おしゃれなカフェ。
吉田屋さんはカフェを併設していて、カフェは立ち寄りでも利用できます。
北欧風のとてもおしゃれな内装、チェックインまでまずはここでのんびりすることにします。
店内にはおしゃれなインテリア雑貨も販売されていて、目を楽しませてくれます。
ゆっくりとコーヒーを堪能した後はいざ旅館に。
入り口を入ると和モダンなロビー。
大人の隠れ家感満載で期待が高まります。今回は少し贅沢に露天風呂付客室にお泊りです。
お部屋も和モダンな和洋室です。
最近多くなってきた和洋室、ついた瞬間からベッドで疲れた手足を伸ばせるからいいですよね!
早速お風呂に。嬉野温泉のお湯は無色透明のにおいのないお湯で、少しとろとろした肌触り。ぬるめで、のんびり浸かっていられます。
美肌の湯というだけあって、お湯からあがったお肌はしっとりもちもち!これは何度でも入りたいかんじ。
お夕飯は待っていましたの佐賀牛!日本は本当に牛がおいしい。牛肉と言えば松坂牛や米沢牛が有名ですが、佐賀牛も立派な霜降りで全くひけをとらない味わいです。
ステーキにして堪能しました。それ以外にも地元の食材をつかった料理が食べきれないほど!!九州って本当に食が豊かですよね。
考えれば、温泉でのんびりしたあとに、外に出ることなく旅館の中でおいしく豪華なお食事が食べられるって、本当に幸せなことですよね。
海外だとホテルにレストランがついていないことも多いですし、ついていても正装をして行かないといけず、とても湯上りのノーメイク&浴衣でラフにお食事するなんて考えられません。
そんな日本に生まれた幸せをかみしめつつ、もう食べられない、とお部屋で休憩した後は、いざバーに。
足湯バーがあると聞いていたので、これはおなかがいっぱいで動きたくなくてもいかねば!
無事足湯のお席に座ってカクテルを注文。カウンターではないので、バーテンさんとのおしゃべり、というわけにはいきませんが、読書をしながら足湯につかってカクテルを楽しむひととき。
たまに目を上げると外の景色を見ることができます。
静かな川のほとりでのんびり優雅なひととき。ものすごく贅沢な時間でした。
翌朝はまた湯につかって朝食。温泉の湯を使って作った名物温泉湯豆腐です。
湯豆腐は全般に大好きなのですが、この温泉水で煮た湯豆腐はとろとろでもうほぼ溶けている状態。
朝のおなかにやさしく入ります。
あれだけお肌にいいお湯で作ったのだから、胃もきれいになるかしら、なんて。この湯豆腐は併設のショップで売っていたので、早速お土産に購入して帰りました。
おいしい食事に美肌の湯、足湯バー。
とても素敵な時間を過ごせました。またぜひ癒してもらいに来ます。
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