鎌倉と言えば日本有数の観光地として知られていますが、紅葉も非常に有名です。
晴れた日の休日に鎌倉の紅葉を見に行って来ました。
鎌倉駅に降りてみると多くの観光客でごった返していました。やはり多くの人が鎌倉と言えば紅葉の名所と言うイメージを持っているようです。
まず最初に行ったのは鶴岡八幡宮、鎌倉のシンボルです。
さすがに多くの人がいました。ここではモミジやイチョウが紅葉していました。
とはいえどちらかと言うとモミジはピークを過ぎたころであり、イチョウのほうがきれいな色をしていました。
次いで行ったのが鎌倉駅北側にある寿福寺です。
こちららの紅葉は少し寒い場所にあったので鶴岡八幡宮よりもきれいでした。
1本の木にから生えているのにオレンジ⇒黄色⇒緑ときれいに色が変わっていく様子がとてもきれいでした。
寿福寺に行く際に岩の洞窟がありました。寿福寺トンネルと呼ばれているそうです。
再び鎌倉駅に戻り電車になります。
次に行ったのは1駅北にある北鎌倉駅。
鎌倉駅周辺はピークを過ぎた感じがしましたが、こちらはまさに今がピークという大変きれいな状況でした。
まず行ったのが円覚寺。
北鎌倉駅のちょうど目の前にあります。
こちらのモミジは大変きれいで、色もくすんでなくまさに紅葉とはこういうものだという感じでした。
円覚寺の中に入るともっとすごい紅葉が見られると思いますが、門前からだけでもかなり紅葉の美しさは堪能できます。
そして次に向かうのが明月院。あじさい寺としての2つ名をもっているアジサイがきれいなことで有名なお寺ですが、こちらのモミジもすごいものでした。
特にすごいと思ったのが、1本の木から順番に赤・オレンジ・黄色・緑と紅葉している木でした。色の順番からまるで虹のように色づいていたのように見えました。
寿福寺にも同じような色づき方のモミジがありましたが、色の豊富さ、きれいさではこちらのほうが上だと感じました。
行った場所は鎌倉でも有名な場所ばかりです。
それでも名所と名所の間に挟まれて意外と知られていない場所にも美しさを見つけることができました。
この観光において全てが同じ色ではなく、同じ樹木の中に何色もの色を持つ紅葉こそに真の美と言うものを見て取った気がします。
紅葉に行く際にはどういう紅葉がきれいだったのかを考え直してみるいい機会だと思いました。
鎌倉はそういう機会をくれるいい紅葉の名所だと思います。何回でも行ってみたくなる場所です。
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