大沢温泉・山水閣 混浴ブログ*ワニは?食事は?(花巻温泉郷)

花巻温泉郷の鄙びた温泉大沢温泉・山水閣

山形県の花巻温泉ですが、各地域に温泉エリアがありますけれど、我ら夫婦は山間の一軒宿の大沢温泉(山水閣)に向かいます。

大沢温泉・山水閣:楽天トラベルより引用

JR東北線や東北道を越えて、西に向かい県道12号線をひた走ると豊沢川の畔にひっそりと佇んでいた。

大沢温泉は道路右を豊沢川に向かって下りてゆく。

駐車場のすぐ直ぐそばに風情豊かな水車やお宮があって、いやが上にも雰囲気を醸し出している。

特に、自炊部は綺麗な川面を見下ろす好立地にあり、築300年という永年の歴史があり、頑丈そうなな建物は古色な雰囲気で、旅心を癒してくれて、大いに気分が盛り上がります。

早速、温泉へ向いますが自炊棟の長い宿舎廊下から、更に川原へ向かって雰囲気の出ている階段を下ると川沿いの露天風呂・大沢の湯(混浴)が目に飛び込んでくる。

お上さんは無論、女性専用の“かわべの湯”へ向かった。

石組みの河原に自然風に作られた露天風呂は、川の柔らかなせせらぎ音と川をわたる涼しい風で実に心地いい。

ハッと気つくと、露天風呂は目隠しも無く、すぐそこの橋の向こうは菊水館という立派な建物の各部屋の窓がずらりと並んでいて、そちらからは丸見えなのであります。

鄙びた大沢温泉はそんなことには無頓着、委細には構わないのでありましょう。

イヤーッ、結構、ケッコウ、又、けっこう。

今夜の花巻温泉郷は本当に良かった、温泉も良し、食事や地酒も良くて、そして、川のセセラギを聞きながら、久しぶりに“ウチの上さんも良かったよ・・!!”。

大沢温泉・山水閣:楽天トラベルより引用

大沢温泉・山水閣:楽天トラベルより引用

大沢温泉・山水閣:楽天トラベルより引用

新渡戸稲造の「新渡戸記念館」

新渡戸稲造像

序ながら、私達は花巻出身の著名人・新渡戸稲造の「新渡戸記念館」に向かいました。

新渡戸記念館は、新渡戸氏が二百年以上にわたって居住していた屋敷跡に建てられているといい、この地は新渡戸氏が江戸期の新田開発などで地域に大きく貢献したところでもあるそうです。

展示室には、“武士としての新渡戸氏”、“宗教を嗜んだ新渡戸氏”、“新渡戸氏による新田開発”などを柱として、新渡戸家の古来から伝わる武家としての甲冑・刀・槍などの資料や、新渡戸家の信仰に関する御堂や関係品、更に新田開発の資料、映像などが展示されています。

又、外交官でもある新渡戸稲造の国際平和や教育に尽くした博士としての生涯を、紹介展示されています。

新渡戸稲造といえば、あの「5000円札」の肖像画でもよく知られていますが、実際にどのような方か、活躍されていたかということはお分かりでしょうか・・?、新渡戸稲造は一言で言うなら幕末から昭和の時代に日本に生きた教育者であり、農学博士であり、そして哲学者・思想家でもあります。

特に有名なのが、、「武士道」(英語ではBushido The Soul of Japan)という本を書いた著者として、日本人の精神は武士道に有りと説いた思想家でも有るのです。

しかし、彼のとなえた「武士道」とうのは今の時代にはそぐわないという人もかも知れませんが、世界では此の日本人の武士道精神というのは大いに認められ、見直されているとも言われているのです。

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