箱根のホテル 芦ノ湖畔の山のホテル
箱根・芦ノ湖と富士山の絶景を望む「山のホテル」。1948年創業、箱根屈指のクラシカルリゾートで美食と雄大な景色が素晴らしいホテルです。ランチ・スパ・温泉など日帰りでのご利用も可能。箱根芦ノ湖畔に佇む随一の眺望と庭園からの富士。とっておきのリゾートステイが楽しめます。芦ノ湖温泉「つつじの湯」、それはまさに待望の自家源泉による温泉です。箱根十七湯のひとつである「芦ノ湖温泉」随一の自家源泉「つつじの湯」の質は名湯と呼ばれる日本の温泉に数多いアルカリ性単純温泉で女性に嬉しい美肌の湯なんですよ!
山のホテルのつつじ
5月には、岩崎男爵別邸時代から植えられている約70品種3000株のツツジが一面じゅうたんを敷いたように美しく咲き誇り、庭園を埋め尽くします。庭園のツツジの多くは男爵別邸時代からのもので、樹齢100年以上経つ株や、人の背丈を超えるもの、貴重な品種などもあります。
山のホテル宿泊ブログ
箱根にある山のホテルといえば、なんと言ってもツツジですよね!しかし。今回はツツジの話は残念ながら出てはきません。だって、ツツジなんて当たり前にいいでしょうからどこでも聞けるお話だと思います。笑
今回は温泉のお話がメインです。
私のお誕生日に母が山のホテルを予約してくれました。
私は山のホテルがどんなホテルかよく知らずにろくに調べずにいきました。
母からはお料理が美味しいんだよ、と聞いていて、私は大変食いしん坊なので、お風呂はおまけくらいの気持ちでした。
チェックインし、ホテルの方に部屋まで案内して頂きましたが、どこまでもどこまでも歩く歩く・・・笑
ホテルの部屋の扉って同じなので、なんだか迷路に迷い込んでしまったのかな?と思い始めた頃、やっと部屋につきました。
こんなに遠い部屋で、何かと不便なんじゃないかな、と少し思ってしまうほど遠かったです。
部屋に荷物を置き、少しゆっくりしてからツツジは咲いていませんが、お庭をお散歩しようということになりお散歩。
夕食は早めの時間に予約していたので、お散歩をして、部屋に帰り着替えをしたらもう夕食です。
夕食はフレンチ?でした。とても高級感のあるレストランでとても緊張してしまい、正直あまり覚えていないのです笑。
夕食を食べ終え、お部屋に帰り、いよいよお風呂です。
お風呂もとてもいいですよとレストランの方に言われていたので、とても楽しみにしていました。
脱衣所はこじんまりとして、浴室もこじんまりとしていました。
室内の浴室に大浴場が一つと露天風呂があるようです。
体を流して、外のお風呂に言ってみると、思わず、わあ・・・と言葉が漏れました。
それは山の麓にある露天風呂で、山の傾斜に木が鬱蒼と生えています。
もちろん手入れなどはされていると思いますが、とても自然のままのような様子の森です。
景色が開けている露天風呂などはよくありますが、こんなに森に面した露天風呂は今まで入ったことがありませんでした。
あまりに自然なので、裸でいることが奇妙に感じられるほで、鹿とかが突然出てきやしないかと、最初はドキドキしていました。
しかし、お湯に浸かるとすっかり癒やされ、森からのマイナスイオンすら感じるような気持ちがして、木々を眺めながらのんびりお湯に浸かりました。
そして、私達の泊まったロビーから遠く遠く離れた部屋ですが、なんと徒歩30歩ほどの距離でお風呂へ行ける部屋だったのです。
母と二人で、いいお湯だったねと満足して部屋に戻り、母は早々に眠ってしまいました。
私は普段温泉に行くと、夜一回入り、朝風呂をする、くらいなのですが、森の麓にあるあのお風呂にすっかり心を奪われてしまい、眠っている母を置いてもう一度一人で入りに行きました。
12時も近くなっていたため、私一人しかおらず、さっきに増して神聖な、しかし温かい、なんとも言えない空気が流れていました。今まで体験したことのない感覚で、すっかり癒やされた森のお湯でした。
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