ホテル鹿の湯
定山渓温泉ホテル鹿の湯は北海道の温泉旅館です。定山渓の一等地・渓流沿いの大浴場で名湯を存分に満喫できる!と温泉好きのお客さんやリピーターに人気があります。温泉街散策に絶好な立地でなので観光拠点にもおすすめです。
ホテル鹿の湯で心霊現象?
定山渓温泉を訪れる前に色々と鹿の湯について調べていると何やら不穏なサジェストキーワードが・・・「鹿の湯 心霊」というちょっと怖いけど気になる・・・その後もネットでいろいろと調べてみたけど、鹿の湯で心霊現象があるとか幽霊が出たっていうブログ記事などはありませんでしたので、これで一安心!
北海道の札幌定山渓温泉・ホテル鹿の湯
北日本でも仙台と並んで最大の都市が北海道は札幌ですが、温泉については市街地には地下深くから掘り出した個々の温泉で、日帰り温泉や立ち寄り湯、其れに温泉を持っている旅館やホテルも有ることはあります。
しかし、札幌市街地そのものは温泉地というわけではありません。
ただ、同じ札幌でも広域の所謂、札幌市内となりますと北海道は勿論、全国的にも有名な温泉地があります、其れは「定山渓温泉」といいます。
其処は札幌の市街地より西に20kmほどの山間部に入った、豊平川沿いに湧く古くからの温泉地で、昔は湯治場もあった有名な温泉地です。
今回紹介したいのは、豊平川沿いにある定山渓でも老舗の「ホテル・鹿の湯」を紹介しします。
札幌から国道を豊平川沿いに山間部に分け入ると、30分ほどで定山渓温泉に達します。
此の辺りは有名な巨大ホテルが立ち並んでいますが、目的の「ホテル・鹿の湯」は温泉街の中心地にあり、川の辺りに豪快なホテルの建物が雰囲気良く建っています。
尚、同系列のホテルで「花もみじ」があります、名前の通り秋の時期になると定山渓は紅葉の名所でもあります。
因みに、「鹿の湯」の温泉は定山渓の背後に大きく広がる無意根山系の地下水が、地下2,000メートルほどにあるマグマの熱で加熱され、豊平川の河流に噴出したもの。
定山渓の地下に眠るマグマの量は、日本有数の熱量をもっていることで知られ、 お湯は無色透明で、一般的には「ナトリウム塩化物泉」と呼ばれている。
温泉は、マグマの高温高圧の中で、地下のミネラルが完全に湯の中に溶解し、無色透明になったもので、定山渓の湯は「温泉分析書」にもあるように、とてもミネラルが豊富で効能の高い温泉とのこと。
定山渓温泉は札幌市南区にある温泉地で、温泉の効用としては冷え性・切り傷・やけど・関節痛・五十肩・運動麻痺等々。
其の「ホテル鹿の湯」の温泉は、建物の地下から湧き出しているとされて泉温は70度以上もあり、高熱の温泉でその湯量も豊富であるとされています。
元より、定山渓温泉は主に豊平川の川ぞこから湧き出してくるもので、高温泉のナトリウム・塩化物泉(弱食塩泉)とされています。
ところで、この「鹿の湯」は当温泉地では最も古いらしく、宿地の開祖といってもよいようです。
「定山渓」という地名は明治初期小樽の僧・定山が湯宿、湯守をしていてその名がついたという・・・。
その後、この温泉は湯治場として「鹿の湯温泉」とも一時期呼ばれていた、終戦直後宿舎は進駐軍に接収され、おまけに不審火で全焼させたという経歴もあるらしいです。
今は地内でも有数の豪奢なホテルに成っている。
札幌からの道順としては、R230をゆっくり行くと定山渓の温泉地に向かって進んでゆきます。
温泉地内に入ると間もなく右手にカッパの湯泉所があり、「見返り坂」と言われる坂を下ると豊平川に架かる「月見橋」からホテルに至ります。
我らが当温線に訪れたのは五月の連休の時期で、川岸をまたいだ天空に横断された数10匹の鯉のぼりの遊泳が印象的でした。
ホテル内の豪華さは無論、お部屋も家族が仰天するほどであり、温泉浴室場、食事等大満足!
風邪気味でやや熱っぽかった孫もどうやら元気を取り戻し、豪華な部屋でキャッキャッはしゃいでいた。
大満足の一日で夢路を辿ったのでったが、次の日は定山渓温泉から中山峠を越えて留寿都、支笏湖方面に向かいました。
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