山代温泉 古総湯 混浴?実際に入湯してきた!駐車場や料金情報も。

石川県の山代温泉、古総湯に日帰り温泉入浴してきました。

古総湯は、明治時代の総湯を温泉街の中心「湯の曲輪」に復元した日帰り入浴施設です。

温泉街の中心にアンティークな雰囲気の建物があるなぁ‥と思いきや共同浴場だったのでテンション上がりました!笑

こけら葺きの屋根と2回の窓が印象的な外観。内装には明治の当時、最先端だったステンドグラスが湯船に鮮やかな光を落とし、壁は拭き漆、タイルにはこれまた当時のままの絵柄を忠実に再現した九谷焼が施されています。

番台で入浴料金を支払うと係のおばちゃんが浴室に案内してくださって、ご丁寧に入り方なんかも教えてくれます。こちらは混浴ではなく、男女別の浴室です。(あんないのおばちゃんは男湯にも堂々と入ってくるそうなので注意 笑)

脱衣所は無くて、浴場のちょっと高くなっているスペースで脱衣する方式です。

なので先にお湯につかっている先人たちに見守られながら服を脱ぐ感じになりちょっとはずかしい!

入浴方法も当時のままを体験できるようになっていて、浴室にはカラン・シャワーなどの洗い場の設備はありません。かけ湯をして湯船につかるスタイルです。

お湯は源泉かけ流しで、かなり熱めです。

ナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物泉

長湯ができないくらいお湯の温度が熱めなので、出たり入ったりを繰り返しながら…って感じです。

ステンドグラス、薄暗い浴場、隣の男湯と天井伝いに隣接しているので、おじちゃんたちの話し声が聞こえたりしてしっぽり。雰囲気が少し道後温泉の感じに似ているなと思いました。

駐車場の利用について

駐車場は少し離れた場所に(徒歩5分くらい)あります。利用料は無料でした!

石川県 山代温泉 古総湯

明治時代の総湯を復元し、外観や内装だけでなく、入浴しながら温泉の歴史や文化が楽しめる「体験型温泉博物館」が誕生しました。2階の休憩所や、浴室の床や壁の九谷焼のタイルも当時のまま復元されています。1300年の歴史を誇る山代温泉には、総湯と呼ばれる共同浴場を中心に、旅館や商店が立ち並ぶ「湯の曲輪」という街並み形態が今なお残されています。
湯の曲輪周辺には多くの文人墨客が訪れるなど、その歴史の中で独自の文化を育み、街並み形態や昔日の面影は、日本の温泉地の原風景そのものといえるものです。 

住所:加賀市山代温泉18の128番地
休業日:各月の第4水曜6:00〜12:00まで(正午から通常営業)
料金:大人500円、中人(6歳以上12歳未満)200円、小人(3歳以上6歳未満)100円、3歳未満無料
泉質:ナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
※カラン・シャワーの設備はございません。(石鹸・シャンプー等利用不可)

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