星野リゾート 青森屋 宿泊口コミブログ

私は2021年の12月に星野リゾート青森屋に宿泊をしに行きました。
1泊2日で1人で行ってきました。
平日でしたが、クリスマス前シーズンだったので結構家族連れの方やカップルの方が多かったです。

三沢駅から無料送迎バスが出ていますが、旅館まで近いので5分もかからないうちに到着してしまいました。
バスの中で検温を済ませて受付します。
青森屋は広いので、イラストのついたマップも渡されます。
丁寧な説明を受けた後に、鍵を持って自分の部屋に向かいました。
鍵は、青森のヒバの木でできたキーホルダーになっていてリンゴの形で可愛かったです。

自分の部屋に入ると、温泉のチョロチョロという音が聞こえてきます。
私が予約した部屋は半露天風呂つき客室でした。
早速、お風呂場を確認すると、こちらも全部ヒバの木でできた浴槽が出てきて匂いがとても良かったです。
お部屋の中も広くて、雰囲気が明治時代のようで快適でした。

青森屋は旅館の周りに散策できる場所がたくさんあります。
ねぶたのライトアップ展示や、足湯など広いお庭を回りながら楽しむことができます。
しばらく歩いて振り返ると、赤い橋も遠くに見えたり、川が真ん中にあるのでなんだかジブリの千と千尋の神隠しの中にいるようでした。
ジブリ好きの方は必見かもしれません。
足湯に入りたかったですが、カップルの方がいたので今回は遠慮しましたが、次回は必ず入りたいと思います。

散策を終えてホテルに戻ります。
青森屋の温泉はなんと、化粧水のようにしっとりとした白いお湯が魅力的なのです。
そして、ライトアップされたねぶたが川の上に浮かび上がり、それを見ながらお湯につかることができます。

私は夕飯時を狙って人が混まないうちに、ご飯を食べる前に、大浴場へと向かいました。
案の定誰もいなくて、快適でした。
ちなみに、自分の履いていたスリッパの目印として、江戸時代のイラストがついたクリップで留めるのですが、とても可愛かったです。

まずは室内の大浴場を楽しみました。
普通のお湯と、熱めのお湯とで分かれていました。
もう入った瞬間にとても気持ちよかったです。
極楽とはこのことではなかろうか、と思いました。

2つのお湯を堪能した後、一番お目当てである外のライトアップねぶたの温泉につかります。
夜6時くらいからライトがつくようですが、本当に幻想的で綺麗でした。
何かの幻を見ているような気分で振り向くと、私と同じような顔をした湯船に浸かっている人の顔が目に入りました。
しばらくぼーっとしていたようで、綺麗なライトアップを後にしました。

脱衣場も本当に広くて、快適そのものでした。
ドライヤーの数も多いし、テレビで江戸時代の温泉の歴史のようなものを移してくれていました。
音楽も昔の琴?のような音が流れていて、落ち着きました。

大浴場を出ると、三味線のライブがちょうど始まっていて、とても良い音色でした。

そして夕飯を食べて、リンゴのアイスやりんごジュースを飲みにまた館内広場に出かけます。
館内広場はとてもお祭りのようで、雰囲気が楽しいです。
提灯の明かりやムードがなんとも良いです。

青森屋の面白いものはたくさんありますが、目玉の一つとして、りんごの木の置物に蛇口が付いています。
蛇口をひねると美味しい青森のりんごジュースを飲むことができます。
私は2杯ほど飲みました。
りんごジュースの木はたくさん飲むと、「今日は枯れました」という看板が立てられます。
とてもユニークですよね。

そして部屋についている、半露天風呂に入って寝ました。
自分の部屋についているお風呂なので、何時間も入りました。

朝になってはいる朝の露天風呂もまたとても良かったです。
窓を開けると、キラキラとした朝日と雪が入ってきて、なんとも言えなかったです。
一言で言うと「最高。」でした。

帰りのバスに乗るときも、お店の人がみんな両手で手を振ってくれて可愛かったです。
カエルの折り紙を受付の人に渡され、「また来てケロ」の意味だと言われます。

ユーモアもあり、可愛さもあり、癒された青森屋。
ぜひ行ってみてください。

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