熊野詣の湯垢離場として世界遺産に登録された公衆浴場、湯の峰温泉のつぼ湯に行ってきました。
和歌山県田辺市にある湯の峰温泉は開湯1800年、日本最古といわれる温泉です。
川辺に小さな小屋があり、湯船(川岸)の底から自然湧出する温泉に直接入浴します。
1グループ最大30分の交代制、土日は結構待ち時間を覚悟しないとだめかも・・・私たちは90分待ちました。
湯の峰公衆浴場前にある受付で料金を支払って番号札をもらいます。つぼ湯利用料は大人400円、こども200円。ちゃんとお風呂の近くで待っていないと順番を飛ばされちゃうので要注意!だそうです。
長い待ち時間を耐えていよいよつぼ湯へ。中はめっちゃ狭いです。
脱衣スペースはすのこの上。板の外はすぐに温泉街なので、なんだか露出狂になった気分で恥ずかしいような(笑
湯船もかなり狭い!2人で入ったら結構ぎゅうぎゅうな感じ。
3人いけるかもだけど、かなりのイモ洗い状態になりそう。
お湯はいい感じの白濁、泉質は美肌で知られる重曹と保湿効果に優れた食塩が少量含まれる硫黄泉です。
温泉は結構熱くてちょっとだけ水でぬるめて入りました。足元から温泉が湧いてくるのでたまに熱い!ってなりました。
このつぼ湯は日によって7回湯の色が変化するといわれています。
肌あたりはものすごく柔らかくて優しい感じ。すぐに体が温まって長湯できない感じでした。
あんまり水を入れすぎるのも後から入浴する方に申し訳ないので、熱さに耐えて入浴。
つぼ湯を利用した人は公衆浴場の薬湯か一般湯も利用できるそうなんですが、私たちが訪問したときは建て替え中で入れず残念でした。。。2022年春ごろまで利用できないそうです。
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